無料のセキュリティソフト「avast(アバスト)」に2019年から「集中モード」という機能が追加されています。

avastの集中モードとは

集中モード」は2019年にセキュリティソフト「avast(アバスト)」に追加された新機能です。集中モードの前までは「ゲーム モード」という機能でした。avastの無料版「アバスト無料アンチウイルス」にも追加されています。

avastの集中モードとは、全画面・フルスクリーンでアプリやゲームをしている時に邪魔な広告などの通知をブロックする機能です。アプリやゲーム行っている時に邪魔されないで集中できるというわけです。

100%ではありませんが、アドウェア系のような広告を遮断します。

avast集中モードの追加や無効オフの設定は簡単

avastの集中モードはオン・オフが簡単に設定可能です。集中モード画面で行えます。

まず、アバストのユーザーインターフェース画面を開きます。左メニューのパフォーマンスをクリックします。

集中モードをクリックします。

アプリの集中モードを無効にする場合はアプリ横のボタンを無効にします。削除する場合はその他のオプション「・・・」から削除可能です。

集中モードにアプリを追加したい場合は「アプリを追加」をクリックしてリストから選択します。

ゲームなどのアプリ毎にパフォーマンス設定が可能

この週末モードのような機能は無料のウイルス対策、セキュリティ系ソフトには、あまりない機能です。集中モードに設定すると、アプリ毎にパフォーマンスを上げる設定も可能です。

avast集中モードにアプリが自動で追加される

avastの集中モードは初期で自動追加がオンになっています。

フルスクリーンで実行されるアプリやゲームを自動で集中モードのリストに追加します。広告がブロックされるので便利ですが、ゲームを重くしたり、アプリのパフォーマンスを落とす場合があります。

3DゲームやFPSなどPCに負荷がかかるゲームを行う場合はavastの集中モードをオフにしたり、リストから外した方が良いかもしれません。

集中モードの自動追加をオフ・無効にする設定

初期だと全画面でアプリを実行すると自動でリストに追加されます。自動で追加されるのが嫌なら集中モードの自動追加をオフにしましょう。

avast集中モードの自動追加をオフ・無効にする方法は、以下の手順で行います。

アバストのユーザーインターフェース画面を開きます。

左メニューのパフォーマンスをクリックします。

集中モードをクリックします。

右にある赤枠の集中モードの設定アイコンをクリックします。

集中モードの設定画面が開いたら、一番下にある「自動的に新しいアプリを追加する」のチェックを外します。

これでavast 集中モードの自動追加がオフ・無効になりました。

 

アプリやゲームを実行している時に広告や通知がブロックされる便利な機能ですが、PCが重くなる場合があるのでアプリによって使いわけましょう。