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法人向け・中小企業向けのホームページで使えるレンタルサーバーの料金や特徴を比較して紹介しています。

ここで紹介するサーバーは中小企業、法人のオフィシャルサイトに最適な共有型のサーバーです。
実際に利用して使いやすいと思ったもの中からおすすめのレンタルサーバーをご紹介します。

ポータルサイトのようなアクセス数が多いサイトは含まれませんのでご注意ください。

法人・中小企業向けのレンタルサーバーを選ぶ基準

法人や中小企業のWebサイトでサーバーを選ぶ基準は色々あるでしょう

代表的な確認点は

  • メールアドレスを簡単に設定できるか?
  • WordPressが使えるか?
  • 初期費用や月々の費用はいくらかかるか?
  • 管理画面は使いやすいか?
  • サポートの電話対応が良いか、サポート体制が整っているか?
  • サーバーのバックアップ体制
  • 独自ドメイン、取得予定のドメインが設定可能か?(.com、.netなど昔からあるドメインなら問題ありません。新しいドメインは対応まで時間がかかるレンタルサーバー会社があります。)

などです。

必要な機能やサポートなどを確認しましょう。

お試し期間で管理画面などを確認する

レンタルサーバーは実際の契約前に試用期間(お試し)を設けているところが多いので、まずは契約してみて試用期間内で色々と設定してみる事をおすすめします。

ここで紹介しているレンタルサーバーは試用期間があるところです。
まずは登録して管理画面などが使いやすいかどうかなどを確認してみましょう。

法人・中小企業向けのおすすめ共用レンタルサーバー

法人・中小企業向けサイトでおすすめのレンタルサーバーを比較して紹介します。

WordPressなどのCMSツールを使用する場合、サーバー容量やデータベースが利用できるかどうかやマルチドメインが使用できるかどうか等を確認はした方がいいでしょう。

ここで紹介するレンタルサーバーは中小企業のサイトのトピックスや個人のブログでも良く使用されるWordpressが簡単にインストールできるものをピックアップしています。

機能も重要ですが、データのバックアップやサポート体制とセキュリティがしっかりしているサーバー会社が安心です。
何か不具合があった場合も電話のサポートはもちろん、メールでの問い合わせが行えます。

企業サイトや法人向けのサイトでも安心して使用できるレンタルサーバーを紹介します。

XSERVER BUSINESS / XSERVERレンタルサーバー

エックスサーバービジネス

画像出典元:エックスサーバー

XSERVERレンタルサーバーの上位版「XSERVER BUSINESS」は中小企業、法人向けのサーバーでおすすめです。

XSERVER BUSINESSは、通常のXSERVER同様にWEBデータやデータベースのバックアップ機能などが備わっているレンタルサーバーですが、それに加えてネットワークの脆弱性チェックやメール問い合わせの回答がXSERVERより短時間になっているなどサポートや運用面で充実しています。

企業で複数のサイトを運用する場合はXSERVERより、さらに安心して運営が可能です。

こちらも10日間のサーバー無料お試しがあります。

XSERVERレンタルサーバーとの主な違い

XSERVERレンタルサーバーとXSERVER BUSINESSとの違いは5つの点です。

1、ファイアウォールやIDSなどのセキュリティ対策がされている。(対策が公表されています)
2、通常のエックスサーバーより、アカウント数を制限しているので、多くのアクセスに耐えられるようです。アクセス数が多いサイトは安心できるサーバーです。表示速度もエックスサーバーのレンタルサーバーより速いです。
3、設定代行費用が無料(通常版のエックスサーバーは有料)
4、ネットワークの脆弱性を定期的にチェック
もともとXSERVERレンタルサーバーでもネットワークの脆弱性をチェックしていますが、
さらに定期的にネットワークの脆弱性をチェックしています。
5、MYSQLの設定数が無制限です。(容量は制限あり)

一番のメリットはファイアウォールなどのセキュリティ対策と他サイトの影響を受けにくいというところだと思います。

共用タイプのレンタルサーバーは、通常、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)でのセキュリティ対策が推奨されています。
サーバーでファイアウォールなどのセキュリティ対策を公開しているところはあまりありません。

エックスサーバーBUSINESSはファイアウォールや脆弱性診断を行っていると公表しています。

ファイアウォールやIDSなどによる監視をはじめとして、外部企業による定期的なソフトウェアなどの脆弱性診断をサーバー・サービスレベルで実施しています。
しかし、近年流行しているPHPスクリプトに対する脆弱性攻撃や、個別アカウントのウィルス感染など、ユーザーレベルでの攻撃に対する対策はお客様ご自身にて対応していただく必要があります。

https://support.xserver.ne.jp/faq/support_security.php

参考:セキュリティはどうなっていますか?(エックスサーバービジネス)
※普通のXSERVERでは、ファイアウォールの設定などは公開しておりません。

さらにXSERVERのような共有サーバーは1つのサーバーを複数のユーザーが使うため影響を受けやすいですが、
ビジネス版はユーザーが限られるため、法人向けのレンタルサーバーで使うのに適していると言えるでしょう。

サポート体制は平日10時~18時の電話サポートとメールですが、XSERVER BUSINESSの場合、
メール問い合わせの回答は12時間以内の返信となっております。

サーバートラブルの際はメールが集中するのでわかりませんが、手続きのための問い合わせなどの回答はXSERVERより早いです。

XSERVER BUSINESSのデメリット

XSERVER BUSINESSのデメリットですが、1つ目は月額の費用が高いということです。

アクセス数が少ないWEBサイトで月額料金が高いと感じた場合はXSERVERレンタルサーバーでもよいでしょう。

 

ホームページのヘルプなどに掲載されていない情報は電話で調査をして貰えない場合があります。フォームからの問い合わせとなります。

電話で不明点のお問い合わせ、回答を得たい場合は注意が必要です。

おすすめ度 → ★★★★★

申し込み・お試しはこちら

さくらレンタルサーバー ビジネスプラン

画像出典元:さくらインターネット

法人向けのレンタルサーバーでおすすめなのが、「さくらレンタルサーバー ビジネスプラン」です。

さくらサーバーは、サポートやセキュリティー対策がしっかりしているレンタルサーバーです。

中小企業など、複数のサイトやWEBアプリケーションを運営する場合はオススメです。

さくらレンタルサーバーは、ビジネスプランより安い「スタンダード」や「プレミアム」プランがありますが、複数のWEBサイトを運営する場合は、「ビジネスプラン」を契約した方が良いでしょう。

FTPなど複数ユーザーでの管理機能が便利という事、そして、複数のサイトを運営する場合、ドメインごとに@前のメールアカウントを受信するには、さくらレンタルサーバーでは「ビジネスプラン」以上となります。

さくらレンタルサーバーのデメリット

さくらレンタルサーバーのデメリットですが、電話サポートの繋がりにくさです。

普段から電話がつながりにくいのですが、電話が混んでいる時は待たされるのではなく話し中となります。
また、ホームページのヘルプなどに掲載されていない情報は電話では調査もして貰えません。フォームからの問い合わせとなります。

電話などでお問い合わせ、折り返しの連絡、回答を得たい場合は注意が必要です。

おすすめ度 → ★★★★

さくらのレンタルサーバ ビジネスはこちらから

CPI

 

CPI

画像出典元:CPI

公式CPIは法人、中小企業でも使用されているレンタルサーバーです。
運営している会社はKDDIグループの「株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ」。

多くの中小企業や法人に利用されている理由は安定性もさることながらセキュリティやサポート体制が整っているからです。

特に月額900円追加のオプションとなりますが「24時間365日TELメールサポート」は平日以外の休日、正月やお盆休みなども電話で問い合わせを行えます

CPIもドメイン登録など無制限、ウェブサイトの攻撃を防ぐWAF (Web Application Firewall)機能も標準装備のレンタルサーバーです。

CPIはテスト環境とバックアップが標準機能

CPIはテストサーバー環境と本番環境があります。

phpなどのプログラム記載ミスでホームページに不具合があり、表示されなくなってしまった場合は
正常に表示していた状態バックアップのデータに復旧できます。

また、メールのウィルスチェックも標準。
企業のメールアドレスを狙ってくるスパムメールから守る事ができます。

CPI 共用サーバーのデメリット

CPI共用サーバーのデメリットが2つあります。

MYSQLの設定できる数と管理画面が使いにくいところです。

共用レンタルサーバーの新しいプランのMYSQL設定数が無制限ではないのです。別プランが発表される可能性もありますが、DB、Wordpressを使用する場合は、契約前にMYSQL設定数を確認しましょう。

 

もう1つのデメリットである管理画面の使いにくい点は人によるかもしれません。

他のレンタルサーバーに比べるとわかりにくいレベルですが、もう少し操作性が良くわかりやすいと良いと思います。

もちろん慣れれば問題ありません。

お試し期間もあるので契約前に管理画面などを操作しておくとよいでしょう。

おすすめ度 → ★★★

申し込み・お試しはこちらから(公式)

CPIは、学校など教育機関でも多く使われているマネージドサーバーもあります。マネージドサーバーはOSのセキュリティ設定、対策はCPIに行って貰えるroot権限がない専用サーバーです。

初めからアクセス数が月間100万PVを超えるアクセスが多いサイトはクラウドサーバーやマネージドサーバー、専用サーバーをおすすめします。

他にもお名前.comサーバーも多くの法人、中小企業で使われています。

アクセスが多いサイトやDBの容量が多い場合

ホスティングのレンタルサーバーにはいくつもの種類があります。

どの様なサーバーを選択していいかわからない場合は契約する前にWEB制作会社などに相談しましょう。

サイトの仕様などで合うものを選んでくれます。

共有タイプのデメリット

このページで紹介しているのは共有タイプと呼ばれるものです。

1サーバーを複数のサイトで共有して利用するサービスです。

この共用タイプのレンタルサーバーのメリットは費用が安く利用しやすいところですが、その反面、利用できる機能やファイル転送量の制限などデメリットがあります。

クラウドタイプは仮想環境でCPU、リソースなど、変更も可能で便利です。

しかし、アクセスなどが多くなく、お知らせTopics程度の更新を行う中小企業のホームページなどは共用タイプのサーバーで十分でしょう。

データベースの容量が大きい場合は必然的にVPSやクラウドなどのサーバーを選ぶ必ようがあります。
共用サーバーは容量が大きくないからです。

VPS・クラウド・専用タイプ

VPSやクラウド、専用サーバー(専有)の大きな特徴がいくつかあります。

1、1サイトにつき1IP。

VPSや専用サーバーのほとんどが1つのIPを占有できます。
1つのIPに1サイトを割り当てますので他サイトの影響が受けにくいです。

2、root権限が与えられるので好きなプログラムをインストールできる。

共用タイプではサーバープログラムなどの拡張は制限されています。

VPSやクラウド、専用サーバーはサーバーのroot権限というものが与えられます。
シェルコマンド、SSHで好きなプログラムをインストールする事ができます。

共用サーバーでは制限されるものも好きにカスタマイズを行えます。

3、アクセスやサーバーの処理で他サイトの影響を受けない

専用サーバーは自サイトのみで運用するため、他サイトの影響を受けません。
他サイトの負荷などを気にせず、サイト運営を行えます。

4、かなり大きい容量のDBを扱える

共用サーバーはDB(データベース)の容量が決まっています。

無制限と記載されているレンタルサーバーがありますが、大きいデータのデータベースを使用しようとしたらインポート時にエラーになるでしょう。

大きい容量のデータベースはシェル、SSH→MYSQLコマンドでインポートが必要です。

容量が大きいデータベースを使用する場合は専用タイプのレンタルサーバーかクラウドタイプのサーバーを使用する形になるでしょう。
アクセスが多いWEBサイトやDB(データベース)の容量や処理が多い場合はVPS以上のサーバーも考えましょう。

その他、ファイアウォールのオプションなども用意されております。

最後に

このページで紹介しているのは共有タイプのサーバーと言われるものです。

月の費用が安く、維持しやすいので法人用、中小企業のオフィシャルサイトを作成する場合は十分だと思われます。

マイページ、会員ページがあるサイトの場合はアクセス数やデータベースの規模にもよりますが、VPSやクラウド、AWSや専用サーバーなども検討しましょう。

共用タイプのメリットは、料金が安いという事とセキュリティアップデートなどのサーバー運用管理をサーバー会社に任せられる点です。