WordPress（ワードプレス）で構築されているブログやWebサイトで「your server is running PHP version ～ but WordPress ～ requires at least ～」とコードが突然、表示される事があります。
「Your server is running PHP version ～ but WordPress ～ requires at least ～」とは
「Your server is running PHP version ～ but WordPress ～ requires at least ～」が表示される原因はphpのバージョンです。
WordPressはバージョンにより利用できるphpバージョンも決まっています。
WordPressを利用するには、phpプログラムのバージョンが必要だと教えてくれているわけです。
下記のメッセージを例にします。
Your server is running PHP version 5.6.1 but WordPress 5.6.2 requires at least 5.6.20.
は、
あなたのサーバーで動いているPHPプログラムのバージョンは「5.6.1」ですが、 WordPressのバージョン「5.6.2」は最低でもPHPプログラム「5.6.20.」が必要です。
というような意味になります。
「Your server is running PHP version ～ but WordPress ～ requires at least ～」エラーの原因は
原因はWordpressの自動アップグレードや使用しているサーバーの問題、サーバー会社のプログラム仕様変更などが考えられます。
海外のサーバーではコントロールパネルの変更がよくありますが、変更の時に設定していたPHPのバージョンが引き継がれない事があります。
日本でもIP分散サーバーなどで管理画面が変更される際に発生するケースがあるようです。
対応方法
このエラーが厄介なのがプログラムが動作しないので、Wordpressの管理画面にもアクセスできないことです。
日本の共用タイプのレンタルサーバーは管理画面でPHPのバージョンを変更できるところがほとんです。サーバー会社のマニュアルやヘルプページを確認してPHPバージョンの変更をためしましょう。
よくわからない場合はサーバー会社に問い合わせしてみましょう。
AWSなどのクラウドサーバーや専用サーバー、VPSサーバーなどroot権限でサーバーを設定している場合はphpの新しいバージョンをインストールして設定すれば解決出来るはずです。（古いバージョンのアンインストールしなければならないケースもあります。）
以上、「Your server is running PHP version ～ but WordPress ～ requires at least ～」メッセージの紹介記事でした。
