PC、パソコンを自作で組み立てる理由や目的は様々です。
PCを安く手に入れたいという人。ゲームや趣味の動画作成のため、グラフィックや3DコンテンツやCG作成など仕事のためなど。自分好みのPCを持ちたい場合はPCを自作するのが一番です。
ここではパソコンの自作に興味がある初心者向けの方に必要なパーツやあると便利なものを紹介します。
PCを自作で組み立てる時に必要なもの
PC自作で組み立てる時に必要なパーツとOSは以下です。
パーツ
マザーボード
CPU
CPUクーラー
メモリ(RAM)
ストレージ(SSD、HDD)
PCケース
電源
グラフィックカード(グラフィックボード)※マザーボード付属のものを使用する場合は不要です。
OS
Windows やLinuxなど
ドライブ
DVDドライブやブルーレイを使用する場合はDVDドライブ・ブルーレイドライブが必要です。
工具
+ドライバー
パソコン自作でパーツを取り付けるのに必要になるのがドライバーです。PCパーツのほとんどはプラスのネジです。
家庭によくあるNo.2 (2番)のプラスドライバーで十分ですが、m.2SSDを取り付ける場合、ネジはNo.1サイズの 精密プラスドライバーが必要です。
その他、SATAのSSDなどパーツによってはNo.2 ドライバーより小さい精密ドライバーが必要になったりします。精密ドライバーは持っておいた方よいでしょう。
ドライバーはネジがつく磁石付きのドライバーが便利です。(ほとんどのドライバーは磁力が弱いのでパーツに影響はないと言われています安いものはわかりません)
ドライバーは百均ショップでも使えるものがありますが、プラスドライバーはできれば良い工具を用意しましょう。
自作PC自作を組み立てる時にあると便利なもの
自作PCを組み立てる際にパーツ以外にあると便利なものを紹介します。
予備のPC(パソコン)
マザーボードにパーツを取り扱けた後にOSとドライバーをインストールしますが、稀にドライバーが認識せずインターネットに繋がらない事があります。
もう1台PCがあればインターネットからドライバーなどをインストールできます。予備でインターネットが繋がるPCが1台あると良いでしょう。
結束バンドとニッパー
PCを自作する際、配線を束ねるのに必要なのが結束バンドです。
綺麗に組み立てたい場合は結束バンドを使った方が良いです。
結束バンドの余った部分を切るのにニッパーも必要です。
アースバンド・静電気防止手袋
PCパーツの中には静電気に弱いものがあるため、静電気防止手袋やアースバンドがあると静電気対策が行え、パーツを安全に組み立てられます。
ただし、手袋はパーツの突起に引っかかるのでパーツや狭いところでは注意が必要です。
ペンライト
パーツを取りつける時に暗くて見えない事があります。そのような時にペンライトが役立ちます。スマートフォンのライトでも良いですが、ペンライトは口にくわえると両手が使えるので便利です。
スマートフォン
ペンライトがなかった時にスマートフォンのライト機能が便利で使えます。パーツの組み立て方がわからない場合は、スマートフォンがあるとインターネットで調べられます。
その他
回転台
大きいサイズのPCケースは回転台があると便利です。百均ショップでも売っているところがありますよ。
絆創膏
パーツの角で手を切る場合がありますのでテープや絆創膏などもあると良いでしょう。
組み立てている時間がない人はBTOパソコンも良いでしょう。セールを行っていれば多少安く購入できます。
しかし、PCを自作する事によりBTOよりかなり安くPCを手にいれる事ができます。また実際に組み立て事で、どのようなパーツで構成されていて、どのように動いているのかを理解できますよ。