日本経済新聞のサイト記事で金融庁が仮想通貨の一部業者の処分を検討しているとありました。

仮想通貨、複数の交換業者処分へ 金融庁

金融庁は複数の仮想通貨交換会社を一斉に行政処分する方向で最終調整に入った。一部の業者には業務停止命令も検討。顧客保護の体制やマネーロンダリング(資金洗浄)防止措置などが不十分と判断したためだ。巨額の仮想通貨が外部に流出したコインチェック(東京・渋谷)には2度目の業務改善命令を出し、被害者への補償作業を監視する。
参考元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2781205007032018MM8000/

どこの仮想通貨会社が行政処分をうけるか気になります。

コインチェックも2度目の業務改善命令がだされるようです。NEM(XEM)盗難の補償もいつになるか発表がありませんが、どうなっているのでしょう。

そのNEMですが、先日、ITmediaでモザイク付きのNEMがCoinPayments経由でzaifに入金されているという記事がありました。
コインチェック流出NEM、「Zaif」に大量流入 8億円分超 「CoinPayments」経由でモザイク消す

Coinpaymentsとはカナダのバンクーバーに拠点を置いているCoinpayments Inc.が運営している仮想通貨取引所です。

しかし、CoinPaymentsを経由し、

モザイクがないアドレスからの送金に見せかけている

だとしても、モザイクが消えているわけではないので、ZAIF側でも対応策を講じることはできると思うのだが。

ZAIFでも少しNEMを持っているので、このITmediaの記事が本当だとしたら早く対策を講じてほしいと思います。